「デザイナーだより vol.80_01：『筋肉Fire!』のハックとマルチネ、『変わった世界へ、ひとりごと。』のパイモンとバラムの歌唱衣装解説」

今回のデザイナーだよりは、歌唱衣装の解説第5弾です！『筋肉Fire!』のハックとマルチネ、『変わった世界へ、ひとりごと。』のパイモンとバラムについて解説します！ ぜひ、ご一読ください！ 目次 ハック、マルチネ『筋肉Fire!』 パイモン、バラム『変わった世界へ、ひとりごと。』 ハック、マルチネ『筋肉Fire!』 ハックはマルチネの、マルチネはハックのリジェネレイト前の通常衣装の色味や柄を取り入れて二人の絆を体現しつつ、それぞれのメギド体を模した模様を入れて個性を出しています。 『筋肉Fire！』のタイトルに負けないような「熱血衣装」を心がけてデザインしました。 プロレスラーの衣装をモチーフにしながらも、どこか歌って踊る舞台衣装にも見えるように装飾感のバランスにこだわりました。 ハックはファーをふんだんにあしらい、かつ金色の装飾で少しビカビカさせながら上着を翻すことで舞台映えするようにし、マルチネもハックの衣装同様にプロレスラーの衣装感に合わせつつも、背中にフリフリとしたリボンをつけたりして舞台映えするようにしました。 ムン！ハッ！と『筋肉Fire！』を聴きながらデザインを起こしていたら、とても楽しげなデザインができたのでそのまま採用となりました。 二人の筋肉の描写にもこだわっており、ハックは叩いたらペチーン！と音が鳴りそうな、張りのあるボディを意識して筋肉のハイライトや影の描写にこだわっています。 マルチネも、女の子キャラクターを描く際にはあまり描写しない肩の筋肉の描写を入れたり、お腹周りの陰影も、同じくお腹を出しているサキュバスと比べたときにやや硬めの質感に見えるよう意識しながら描写しました。 ７２人いたら７２通りの筋肉があり、個性同様筋肉も千差万別と思っているので、普段メギドで腹筋を描く際は筋肉の個を強く意識しています。 そんな千差万別の筋肉を意識しながら描いた2人ですが、ポージングはせっかくなのでお揃いにしました。 『筋肉Fire！』の視聴はこちらから パイモン、バラム『変わった世界へ、ひとりごと。』 パイモンとバラム、不死者の二人が過ごした長い長い日々の中での、ささやかで小さいけれどかけがえのない思い出や忘れられない感情を歌った歌とのことで、二人の衣装は色味や雰囲気を揃えました。 そのうえで、肩からかけたサッシュや腰の装飾などのシルエットを逆さまにすることで、それぞれダムロックとソロモンに対して向けている歌ということを表現しています。 ダムロックとソロモンが着た「魔王の礼装」は威厳のある黒色だったので、友として隣に立つイメージで二人には正反対の白を選びました。 マントの内側を「魔王の礼装」と同じ赤色にすることで、ダムロックとソロモンに対して心の内で「お前は自分が認めた男だぞ」と思っている…という意味を持たせています。 衣装を飾る金装飾は、友と同じモチーフを自分の衣装に入れることで「お前」の存在を受け継いでいつまでも、という意味合いで二人の大きな感情をイメージして取り入れています。 『変わった世界へ、ひとりごと。』は常設イベント『ダムロックと４人の不死者』で登場する楽曲です。ソロモンの祖父であるダムロックとパイモンの友情や不死者たちとの出会いを描く物語です。まだプレイしていない方は、ぜひストーリーとあわせて楽曲も聴いてみてくださいね。 『変わった世界へ、ひとりごと。』La Vitaでの視聴はこちらから ――　『筋肉Fire!』と『変わった世界へ、ひとりごと。』の歌唱衣装解説でした。 ※歌唱衣装の解説は不定期で公開予定です。 2月中旬以降に更新予定のデザイナーだより vol.80_02では、ウァラクの正月衣装、エリゴスのバレンタイン衣装について解説予定です。 それでは、次回の更新もお楽しみに！ ■バックナンバー 前回のデザイナーだより デザイナーだより vol.79チューチャオ、コンセプトアート『自由への飛翔』、正月衣装（2024） 「デザイナーだより」一覧 vol.61～ vol.31～vol.60 vol.1～vol.30

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