• メギド72の6周年をお祝いするカウントダウンイラスト「あと2日!」が解説されている。
  • イラストは、お食事処で楽しむメギドたちの様子を描いている。
  • 下書きではキャラクターの位置や髪型の確認を行いながらポージングも検討された。
  • イラストではメギドたちが楽しげに過ごしている様子が描かれている。

【6周年】デザイナーだより特別号③「カウントダウンイラストができるまで」

72ヶ月(6周年)を記念した特別号として「カウントダウンイラストができるまで」を公開します!

今回のデザイナーだよりは、6周年特別号の第3弾として、カウントダウンイラスト「あと2日!」ができるまでを解説! ぜひ、ご一読ください! 目次 始めに 下書き 線画 着彩 終わりに 始めに いつもメギド72をプレイいただいてありがとうございます! デザイナーの石原です。 記念すべき72ヶ月(6周年)を迎えることができました! みなさん一人一人が応援し続けてくださったおかげでここまで来れました。心から感謝申し上げます! 号泣するソロモンとシバのイラストを初めて見たときから、もう72ヶ月も経ったんだな…としみじみ思いを馳せてしまいました。 そんな記念すべき日を、メギドたちはどんなふうにお祝いするかな!?と想像を膨らませた結果、お食事処で思い思いに宴を楽しむメギドたちの様子を描きたくなり、馬鹿騒ぎの様子を描いてみました。 メギド一人一人の楽しみ方をじっくり見てもらえたら嬉しいです! さて、そんな膨らむ想像をキャンパスに描き殴ったのがこちらのラフになります。 このとき、『この辺りでこの子がこうして〜』『この人にはこうしてもらって〜』と想像したものを絵でメモしていきます。 次に、メモをもとにそれぞれの身長を考慮して、どのあたりにキャラクターを収めるかを検討していきます。 下書き 大体のキャラクターの位置が決まったら、それぞれの髪型をざっくり描き入れていき、後ろのキャラクターの見え方に問題ないか? 髪の束の間を掻い潜ってうまく顔が見えるか?などを確認していきます。ここでポージングなども含めて検討します。 よく見るとボティスのポージングが変わっていたり、ボティスとインキュバスに挟まれたマルコシアスがしっかり描き込まれていったりと変化しているのがわかるかと思います。 アルマロスやアンダカたちのテーブルは、ほぼ変わらなかったですね。 こちらのテーブルでは大人の雰囲気で、みんなそれぞれの馴染みの飲み物をお互いに紹介しあって、優雅な時間を過ごしてもらえたらなと思いつつ描いていました。 画面左端で踊っているヴェルドレは、この狭い範囲でどれだけ楽しそうに、華やかに踊って見えるかをポージングや衣装の動きで表現しようと試行錯誤しています。 手前の4人はひたすらグラスの中身を気にせず、浮かれきって遊んでいる様子になるように、液体の動きにもこだわりました! 線画 下書きが済んだら、いよいよ線画です。 今回のイラストでは一番楽しかった工程ですね。(描く題材や手法によって、好きだったり楽しい工程がいろいろ変わるな〜ということに、最近気づきました) 下書きからより一層、それぞれのキャラクターの顔立ちや髪型に合わせて整えていきます。 グラスの中の液体と、グラスのガラスの表現はどうすれば自然な様子に見えるか…いろいろと思案しながら描いていました。 この部分に関しては着彩後もいろいろと試行錯誤しながら進めています。 一番楽しかったのはヴェルドレのドレスでした…! 踊りの動きに合わせて、ドレスのひるがえりを想像しながら、たっぷりのフリルを描いていきました。 こっちを向いているフリル、あっちを向いているフリル、途中から向きを変えるフリル…。動きをつけながら描くのはとても楽しい時間でした…。 また、ヴェルドレの脚にもこだわったのですが、踊る際の適度な筋肉を持たせつつ、美脚になるようにシルエットを探りました。 そして脚の前後の奥行きがしっかり表現できるように、網タイツの網の見え方もいろいろと試しながら描きました。 ぜひ注目して見てみてください! ボティスの衣装も可愛く魅力的に描けたんじゃないかと思いつつ、画面内の中景の割には、筆が乗りすぎて描き込みすぎたな…と振り返っております。 ■突然の解説コーナー! 近景:最も近い手前のもの。基本的には描き込めば描き込むほど情報量が足されて手前に見える。 中景:近景よりも情報量を少なくする。遠くなるにつれ情報量を減らしていくと、遠近感が生まれやすい。 今回、女性陣は酒飲み男性陣よりも画面の奥、つまり中景になるので、情報量を落としたほうが遠近感が出やすいのですが、個人的な楽しさのあまり、中景の情報量が増してしまいました。 ただ、情報量ですべてが決まるのではなく、色や光の表現でも奥行きは表現できるので、この後工程の着彩でしっかり奥行き感を出していきます! 線画ができ上がったら、下塗りの作業を行います。 まずはバケツ塗りでバシャーっと塗っていって、全体の色のバランスを見ます。 肌や瞳の色、髪の色は、既存のイラストからスポイトで拾ってきて塗ります。この方法はインスタライブにてぬまさんも取り入れていました。 今回は衣装や装飾もそれぞれ新たに描いていますが、この色も既存のイラストから拾ってきた色をベースに、それぞれのキャラクターのイメージに沿った配色になるようにしています。 着彩 ここからは着彩です! 影を入れて、ハイライトなどを入れていくと途端に立体感や空気感が生まれるので、ワクワクして作業が捗ります。 ここでは線画のところでも言及した『遠近感(奥行き感)』を色味で作っていきます。 この空間の光源はボティスやマルコシアスの上あたりをイメージしています。 そのため、ヴェルドレやボティス、マルコシアスはほぼ真上から強めにライトを浴びています。 比較して、手前の4人はやや逆光気味になるように意識して着彩していきました。 (カスピエルだけはやや向こう側を見ているので、顔まわりや手に光を浴びています) そして、奥のアルマロス、チェルノボグ、チンロン、アンダカの4人は奥の少し奥まったテーブル席にいるため、少し暗がりになるようにしています。 手前と奥とでどんちゃん楽しそうな空気感と、大人のしっとりした空気感の差が出るように工夫しました。 下塗りしたレイヤーの上に、影レイヤーを重ね、ひたすら塗り込んでいきます。 さきほど設定した光源に沿って影を入れていきますが、ブラシの透明度を72%にして髪の影を塗り込んでいきました。 また、スクリーンやオーバーレイを27%にしてみたり、いろいろ遊びを取り入れながら作業を進めました。 着彩で一番楽しかったのは、みんなのグラスの飲み物を考えながら描いていたところです。 フラウロス、カスピエル、メフィスト、インキュバスはそれぞれガンガン動きながらドリンクを持っているので、液体の揺れをイメージしながら描くのが面白かったですね。 ぜひ、それぞれ何味を飲んでいるのか想像しながら見てもらえたら嬉しいです! 終わりに 何日間かかけて描いた絵の解説をギュギュッとまとめてみましたが、いかがだったでしょうか? ぜひこの解説を見つつ、みなさんにもメギド72のキャラクターたちを描いていただけたら嬉しいです! 72ヶ月という長い期間を、ユーザーのみなさんに見守られてメギド72は続けてこられたんだな、と喜びを噛み締めながらこの絵を描くことができました。 キャラクターたちの笑顔に、そんな気持ちが反映できていたらと思います。 72ヶ月、本当にありがとうございました!そして今後ともメギド72をよろしくお願いいたします!

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ソース:https://megido72-portal.com/entry/designer_dayori-20240112_M7bXCiqJ

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セルランの推移をチェックしましょう
サービス開始日 2017年12月7日
何年目? 2330日(6年4ヶ月)
周年いつ? 次回:2024年12月7日(7周年)
アニバーサリーまで あと227日
ハーフアニバーサリー予測 2024年6月7日(6.5周年)
あと44日
運営 DeNA Co., Ltd.
メギド72情報
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▼こんな方におすすめ! ・長くRPGを楽しみたい ・グラフィックレベルが高い3Dキャラでゲームを楽しみたい ・地道にコツコツとロールプレイングゲームを進めたい ・キャラクターを育成したい ・簡単なRPGでは物足りない ▼ストーリー 舞台は輝界・臨界・宵界と呼ばれる3つの世界。 臨界に住む一人の少年が、宵界を追放された悪魔(メギド)たちと出会い、世界を救う! 「ソロモンの指輪」を持つ選ばれし少年となって、 追放された悪魔たちと共に、最終戦争(ハルマゲドン)から世界を守る旅に出よう! ▼ゲームシステム 2つのオリジナルシステムを搭載! ①シンプルだが奥が深い【ドラフトフォトンシステム】 バトルフィールド上に湧き出る、3種類のエネルギーの塊『フォトン』 そのエネルギーを敵と奪い合うことでバトルが展開されていく。 フォトンの采配によって、敵・味方の行動が変化! 相手の戦術を読み、攻撃を繰り出し、勝利をつかもう! ②革新的リーダースキル【マスエフェクトシステム】 リーダーによってパーティのメンバーにかかる効果が変化! ポイントはリーダーの特性と各メギドの"クラス"と"スタイル"。 メギドたちの組み合わせ方によって戦い方も様々。 敵の特性を読み戦略的にパーティを組んで、強敵を撃破しよう! ▼メギド(キャラクター) すべてのメギドが最高レアリティまで進化可能! 進化させると、ビジュアルが変化する他、新たなスキルも修得。 メギドごとに異なる個性豊かなスキル・奥義を活かして バトルを有利に進めよう! ▼出演キャスト 小野友樹・相坂優歌・津田 健次郎・名塚 佳織 上坂 すみれ・江口 拓也・山下 大輝・浪川 大輔 小林 裕介・小林 ゆう・明坂 聡美・小松 未可子 上田 燿司・田中 理恵・清水 香里・加隈 亜衣 上田 麗奈・田村 睦心・大地 葉・山本 和臣 ほか豪華声優陣が出演! ▼日本ゲーム大賞2019 「年間作品部門」優秀賞受賞! 【タイトル】 メギド72 【ジャンル】絶望を希望に変えるRPG 【価格】 基本無料(アプリ内課金あり) 【公式情報Portal】 megido72-portal.com 【公式Twitter】 twitter.com/megido72 ■推奨端末 ・iOS 11.0以降(推奨:iphone6以上)のiOS端末 ■ゲームデータについて アプリを消すと、ゲームデータが消失しますので、ご注意ください ■省電力モード 電池の消費が気になる場合は、設定にてモードの切り替えをお願いいたします。 *アジト>左上「メニュー」>設定>省電力モード絶望を希望に変えるRPG「メギド72」 新たなメギドも続々登場!仲間たちとともに幾度の壁を乗り越えストーリーを進めよう!
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過去にキャラ育成で折れた復帰勢ですが、またキャラ育成で折れそうです。 ストーリーは面白いんですが、難易度が高く進行できないので続きが読めない… 素材のドロップ率アップがありますが、時間指定があり、その時間にインできない社畜には厳しいですね。 過去に折れた理由、もうひとつはガチャの排出率でしたが、復帰勢の身からすれば改善された気がします。とはいえ、ストーリーを進めないと入手すらできない素材を要求されるため、せっかく獲得しても活躍の場が… ストーリー読みたいのでもう少し頑張ってみますが、ドM向け難易度すぎてまた折れそうです… (★3)(24/3/3)
メインシナリオがとても好きです。グロテスクな描写や尖ったキャラ設定などがあるので人は選ぶと思いますが刺さる人には本当に刺さると思います。世界観や社会に関する描写がとても丁寧で、脚本家の本気度が伺えます…私は9章以降が特に好きです。 ゲームテンポが少し遅めなのと一部の効果が検索しないとわからないところ、メインストーリーを読むために必須の戦闘が難易度Nでもそこそこ難しいところだけ気になりますが、レアリティや所謂人権キャラが存在せず、殆どのキャラクターに使い所があるところがとても好感触です!おすすめのゲームです。 (★5)(24/1/19)
バトルシステムが唯一無二。シンプルながら奥深く、パズルゲーの考える楽しさとバトルゲーの爽快感の良いとこどりのようなゲームです。 ただ、面白さを理解するのに時間がかかるかも(私は2週間くらいプレイしてやっと意味が理解できました)。気長に続けてみてほしいです。 時間制限がないので(PVPを除く)反射神経が必要ないのも嬉しいです。 定期的にスタミナドリンクやスキップチケを大量に配ってくれます。レアアイテムも。ストレスフリーに周回できます。 配布石は少なく感じるかもしれませんが、サバトというガチャはメギド当選率10%、30連で1体確定というかなりの親切設計。私は30連できる分だけ常に貯めておいて後は気軽に回しています。イベントクリア報酬でたくさん貰えるので意外と貯まりますよ。 ここ最近はストーリー配布や新規イベントでのメギド配布をしておらず、色々と厳しいのかな…とは思いますが、過去イベの配布メギドは常設されているイベントクエストでゲットできます。過去の遺産だけでも1年は余裕で楽しめると思います。 私は大幻獣狩りが好きで好きでたまらなくて、ここ3年延々と大幻獣を狩り続けています。トータルで数千体は狩っていると思いますがそれでも飽きないです。 人を選ぶと思いますが、ハマる人はハマるすごく良いゲームです。 (★5)(23/11/28)
ソロゲー。人と競う事もないから別に急いでやるゲームでもない。ストーリーはエグいのが多い。スタミナは時間がないとき、無料で余るほど貰えるチケットで全消費できる。キャラの人の姿と本来の姿のギャップは刺さる人には刺さる。 (★5)(23/8/14)
課金もしてるしチケットで確定召喚もあるから良心的ですけども、明らかにおかしいくらいにガチャが酷い。50回引いて一体も出ないってそんなことある、、、? せめて何連か回したら確定枠があるようにしてほしいです。 盟約召喚も、、課金してるのに全く出ない。7%って本当なのか?? (★3)(23/7/28)
3Dの出来がよくキャラもシナリオもよく、課金せずとも遊べ、かつ課金どころはある。 むしろ運営さんはよくこれで続けてられるなという印象。 戦術が他のゲームからは考えられないくらい多岐にわたる。全てを把握しきれなくてwikiも匙を投げたレベル。 さすがに開発をローコストで行っているからか、キャラの出来を妥協をしない代わりに対人などの開発は進まない模様。仕方ないね。 (★5)(23/7/28)
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One thought on “【6周年特別号】メギド72、カウントダウンイラストの制作過程を公開!”

  1. デザイナーがどのようにイラストを作り上げていったのかが詳しく紹介されています。イラストの下書きから線画、着彩までの工程が順番に説明されており、制作の裏側を垣間見ることができます。デザイナーの石原さんがメギドたちの楽しそうな様子を描きたいと思い、それぞれのキャラクターのポージングや表情にもこだわっている様子が伝わってきます。読んでいて、デザイナーの情熱と努力が感じられました。

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