「赤壁鏖兵」が始まる！大三国志に新シーズンが登場！

　  遥かに想う公瑾の当年、小喬初めて嫁し、雄姿英發せるを。羽扇綸巾、談笑の間に、檣櫓は灰と飛び煙と滅えぬ。                                                                                                                                                                                                ——蘇軾　『念奴嬌・赤壁懐古』   　  主公の皆様、こんにちは！ 　  大江は東に去り、千古風流の人物を浪は淘い尽くす。あの故塁の西の辺り……中国古代詩詞に詳しい方はきっと、この『赤壁懐古』をよくご存知かと思います。中国の歴史には有名な戦役や傑物が数えきれないほどありますが、後漢末期に起こった赤壁の戦いは間違いなくその一つです。この度、『率土之濱』は『赤壁鏖兵』をテーマとした新シーズンの予告を主公の皆様にお届けします。        【曹操南征 群雄在野】   　  建安十三年春、曹操が北方を平定し、鄴に戻った後、南下するための水軍の訓練を開始しました。七月、曹操は南下して劉表を討伐しました。八月、劉表が病没し、息子の劉琮がその後を継ぎ、曹操に降伏しました。曹操はかつて、「自分は男の野望を叶えた。この槊で黄巾を討伐し、呂布を捕らえ、袁術を打ち負かし、袁紹を降伏させた。塞北の奥深くまで侵入し、遼東にたどり、数百万の兵士と数千の将軍を有し、天下を縦横無尽に駆け巡った」と語りました。この時、劉表の兵馬を手に入れた曹操は、大軍を率いて南下しようとしており、その勢いは非常に強かったと言われています。しかし、この時の英雄は曹操だけではありませんでした。 　  江東の孫権は地盤を引き継ぎ、強力な兵力と十分な糧食を備え、天険と呼ばれる長江の地理的優勢によって江東を固く守っています。江東を恭しく他人に譲り渡すつもりはないはずです。漢王室の血筋である劉備は桃園結義の兄弟たちと深い絆で結ばれています。仁義に厚く、優れた人材を招くために真心を込め、義を尽くす彼は、民衆の支持を得ています。戦火がもたらす苦しみから民を救う劉備こそ、天下を治めるべきだと考える人も。士人や賢人を厚遇し、民の命を救う西涼の馬騰は槐里侯に封じられ、その勇敢さは全軍に知られています。益州の劉璋は父から益州を引き継ぎ、乱世の中で民に恵まれ国も富んでいます。彼らも天下を取る意志があるでしょう。 　  このシーズンでは、主公の皆様は上記の勢力を演じ、建安十三年の赤壁戦場で起きた熾烈な戦いの行く末を変えることができます。曹操に従って南下して天下取りを図るか、他の群雄勢力に加入して策を講じて天下を取るかは、全て主公の皆様次第です。        【水道が縦横に走り 舟師が絶えず】   　  歴史では、劉備が呉と手を組み、孫権が臣下たちの疑いを晴らした後、彼らはようやく赤壁で曹操と相まみえることになり、激しい戦いの幕がここから上がりました。「赤壁の戦い」と呼ばれるこの戦いの勝敗については様々な分析がなされています。北軍は水戦に不慣れで、曹操が鞍や馬を捨てて舟や楫で孫劉連合軍と争うのは、彼らを軽く見ていたからだという論調もあります。 　  しかし、勝負の結果や兵争の理は無常です。さらに、江東の荊南地域では、河川が複雑に交差しているため、軍を進めるのは容易ではありません。このシーズンでは、地図上に広範囲の河川や水路が分布します。主公の皆様は船を操縦して、水上で勝負を決することができます。河川は各州を繋ぎ、遠く離れていても早く到達することがあります。また、新しい水上戦場が追加され、部隊の行軍・補給・作戦には水上戦闘ルールが適用されます。この広く続いている水域に負けず、天下征服という野望を果たしましょう。しかし、水上での戦いは決して容易ではありません。主公の皆様はどのように決断し、この乱世を征服するのでしょうか？        【強風が吹き 火から策を】   　  劉表の兵馬を手に入れた曹操は、大軍を率いて南下しようとし、その勢いは非常に強かったです。このことを聞いた多くの臣下は孫権に曹操を迎えることを勧めました。しかし、孫劉連合軍は赤壁で曹操軍と対峙し、多くの船を焼かれた曹操は仕方なく撤退しました。当時、士卒は飢えて病み、多くの死者が出ました。これは火攻めの策が大きな効果を発揮したためだと言えるでしょう。後に、曹操が敗れて華容に逃げた際、道が険しいため死者が大勢出ました。軍隊が逃げ切った後、曹操は「幸いなことに、劉備は計略が遅かった。もし彼がもっと早く火を放っていたら、自分は助からなかっただろう」と嘆いたという。当時、もし華容道が再び燃え上がっていたら、赤壁の戦いは違った結末を迎えていたかもしれません。 　  このシーズンでは、火攻と火船といったプレイモードが追加されます。例えば、強風が吹くと火攻が使えるようになります。川には鎖で繋げられた船同士があり、通常はこれを突破するのは困難だが、火船を使えばいい効果があるかもしれません。しかし、火船を使うと自分も焼かれてしまう場合があるので、敵を奇襲するタイミングを図る際は、慎重に判断したほうがいいでしょう。 　 　  縦横に走る水路には、烈火が天高く燃え上がります。群雄が林立するこの時代では、どうやって戦えばよいのか──『赤壁鏖兵』シーズンは建安十三年に起きた群雄の戦いを再現し、主公の皆様を再び赤壁の戦場へ誘います。勇姿を見せ、自分ならではの物語を描き、男の野望を果たしましょう。全ては主公の皆様の思うままに！ 　  『率土之濱』は、ユニークかつ面白い古代戦争のゲームプレイを主公の皆様に提供することに尽力してきました。新シーズンでは広く知られている歴史上の名場面が再現されます。主公の皆様、建安十三年に戻って新しい歴史を紡ぎましょう。天下を掌中に収めるのは、果たして──！？ 　  『赤壁鏖兵』シーズンの詳細については、後続のシーズン予告にご留意ください。   　  溥天の下、王土に非ざるは莫く。率土の濱、王臣に非ざるは莫し。 　  赤壁にて鏖戦し、水火で三国鼎立！ 　  （上記の内容については、ゲーム内に実装された更新内容を基準としてください。）                                                                                                                                                                                『率土之濱』運営チーム    

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