- メギドの発生について真実を解説
- 一般的なメギドが幻獣を敵と認識
- メギドの魂は幻獣から発生
- メギドは幻獣の身体を乗っ取り発生
- 環境システム的な要素も影響
【7周年】公式ライター設定解説②
『メギド72』公式ライターによる設定解説の第2回です。
メギドとは?ついに完結を迎える物語。読み解くための解説をお届けします。ストーリーやキャラクターのネタバレを含みますのでご注意ください。 【7周年】公式ライター設定解説「メギドの魂と発生に関する一般的な知識について」はこちら 目次 メギドの発生に関する真実を読み解く 「一般のメギドに知られていないメギドの発生の真実」について教えて 実体のないエネルギーであるフォトンから実体を作り上げる能力とは? 一般的なメギドが幻獣を下位の存在と認識していることは正しい? メギドの発生に関する真実を読み解く 「一般のメギドに知られていないメギドの発生の真実」について教えて 一般的に知られていない、メギドの発生について説明します。 すべてのメギドは、幻獣を倒すべき敵だと思っています。そして多くの一般的なメギドは、魂が持つそのような使命感から単純な因果関係としてメギドが発生したと理解してしまっています。つまり、幻獣が侵略してメギドラルが危機に陥っている。だからメギドが発生し、幻獣を倒している、と。それ自体は間違いではないのですが、このわかりやすい図式はメギド発生の真実からメギドたちを遠ざける原因にもなっています。 実は、メギドの魂はあてもなくメギドラルの万物に宿るわけではありません。実際にはメギドラルの万物に宿って発生しているのは幻獣のほうなのです。別で説明したように、メギドの魂には自力で発生する力はありません。「万物から身体を作り出して発生する」のは幻獣であり、母なる白き妖蛆がメギドラルという世界を探索するために与えた、「実体のない感覚的エネルギーが現地調達できる素材から実体を作り上げる能力」のおかげなのです。メギドの魂は自身が発生するために、文字通りこの能力に乗っかっています。 幻獣がメギドラルで身体を作り発生するという瞬間に、幻獣の魂(のようなエネルギー)を狙ってぶつかり、そこに融合、あるいは取って代わります。そして乗っ取った幻獣の身体をベースに、自身の魂が持つイメージに合わせて最適化されたものがメギドとなるのです。だからメギドはそもそも幻獣がいないと発生しません。メギドの発生は環境システム的なものでもあるので、メギドが本能的に持つ「すべての幻獣を殺して二度と発生させないようにする」というものを実践してしまうと、メギドという生命体自体が滅んでしまうわけです。 メギド発生の真実を知る一部のメギドたちは、自分たちの存在意義がそのまま自分たちの滅亡に直結するという事実を、あまり開示したがりません。そのことを知った一般的なメギドたちが、本来のメギドの目的を意図的に放棄してしまうことを恐れたからです。しかしハルマゲドンが開始されて以来、様々な研究実験や作戦から情報が共有されていき、今では多くのメギドたちが「倒すべき幻獣がいなくなったら、メギドも用済みになっていなくなるしかない」程度の理解をしてしまっています。そして自分たちにはあとがないという漠然とした絶望感が、ハルマとの最終戦争という誉ある大戦争への憧れを強くしているのです。 実体のないエネルギーであるフォトンから実体を作り上げる能力とは? 実体のない感覚的エネルギーがその場で調達できる素材から実体を作り上げる、それはどのような能力なのか。 少しわかりにくいかもしれませんので、現実の世界に置き換えて、あまり現実的ではない事象の説明をします。 仮にあなたが、会社に居ながらにして自宅に積んであるプラモデルを組み立てられるほどの超能力(念動力)を持っていたとしましょう。 たまにはどこかへ遊びにいきたいな、と思っても、会社は忙しいのでなかなか旅行には行けません。そこであなたは、自分の超能力を使って、どこか遠い外国で映像送信機能を持ったドローンを作成することにしました。材料はあちらの現地に転がっているガラクタなどです。それらを念動力で組み立てて、なんとかドローンを作り上げました。そのドローンは浮かび上がり、外国の映像をリアルタイムであなたに送ってきてくれます。あなたはドローンを遠隔操作することで、会社に居ながらにして外国を旅行することができるのです!(この場合あなたは肝心の仕事をしていないようですが…) これが、母なる白き妖蛆が幻獣を使ってやってることの大雑把なたとえです。「実体のない感覚的エネルギーが現地調達できる素材から実体を作り上げる能力」は、母なる白き妖蛆の超能力(創造力)の一種です。ただしたとえとは違って、蛆は能力そのものを一回限り使える程度、幻獣に分け与えてしまっているので、どういった幻獣が作られるか蛆の方ではあまり関与していません(劇中では特別に関与する場合もあります)。幻獣がどういった幻獣になるかは、ある意味素材任せです。素材が獣なら、獣のような幻獣になります。幻獣自身、この段階ではまだ自我さえあるわけではないので、適当になにかまだ見たことないっぽいものを見つけた、程度の感覚で素材に融合します。 さて、たとえの続きとして、遠い外国で大空へ飛び上がったドローンは、しかし次の瞬間何者かにハッキングを受けてコントロールを失ってしまいます。そしてドローンは予期せぬ自我を持ってあなたに逆らうようになります。「この大空は俺のものだ!」そう言って勝手に飛び去り、映像も途切れてしまいます。あなたはせっかく現地で作ったドローンを正体不明の何者かに奪われてしまったのです。しかもそのドローンは、他にもあなたが作って飛ばしていたドローンをおもむろに撃墜してしまいます。いつの間にか武装までしていたのです。なんと恐ろしいことでしょう! もうお分かりだと思いますが、このドローンをハッキングした何者かというのが、母なる白き妖蛆の認識する「彼の世界」です。そして自我を持ったドローンがメギドというわけです。 一般的なメギドが幻獣を下位の存在と認識していることは正しい? 知られていない真実として、メギドたちは幻獣よりメギドのほうが上である、圧倒的に強いと思い込んでいますが、実はそこまで明確な上下はありません。この世界にはメギドよりも強い幻獣だって山ほどいます。 そもそもメギドの魂が宿りやすいのは強くて世界が脅威に感じるような存在であるので、メギドが乗っ取るような幻獣は、単に最初から幻獣の中でもとても強い部類のものだというだけの話なのです。そしてメギドが憑依したことで、その強い幻獣がさらに強力な存在としてアップデートされます。「だから」メギドは強いのです。 幻獣を駆逐するためのシステムとしてメギドは発生しているので、これは当然の構造だと言えます。逆にメギドに乗っ取られていない大部分の幻獣は、ある意味で彼の世界からスルーされた存在でもあるので、そんな幻獣はメギドより弱いのが当然の構造なのです。 ただし、強い幻獣のすべてがメギドになっているわけでもありません。なんといっても蛆に送り出された幻獣は、彼の世界から零れ落ちる魂よりも圧倒的に多いわけですから、メギドが乗っ取れないまま発生してしまった強い幻獣というのもメギドラルにはたくさんうろついているのです。そしてそういう厄介な幻獣ほど、マグナ・レギオの軍団に取り込まれることもありません。 メギドラルにはまだ誰にも知られていないまま、牙をむく機会を待っている恐るべき幻獣がたくさんいるのです。 次回は「『メギドの魂』について教えて」です。 【7周年】公式ライター設定解説メギドの魂と発生に関する一般的な知識について
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ソース:https://megido72-portal.com/entry/7th-anniversary-explanation-02_Sj69WdM5
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セルランの推移をチェックしましょう
サービス開始日 |
2017年12月7日 |
何年目? |
2595日(7年1ヶ月) |
周年いつ? |
次回:2025年12月7日(8周年)
|
アニバーサリーまで |
あと327日
|
ハーフアニバーサリー予測 |
2025年6月7日(7.5周年)
あと144日
|
運営 |
DeNA Co., Ltd. |
メギド72情報
▼こんな方におすすめ!
・長くRPGを楽しみたい
・グラフィックレベルが高い3Dキャラでゲームを楽しみたい
・地道にコツコツとロールプレイングゲームを進めたい
・キャラクターを育成したい
・簡単なRPGでは物足りない
▼ストーリー
舞台は輝界・臨界・宵界と呼ばれる3つの世界。
臨界に住む一人の少年が、宵界を追放された悪魔(メギド)たちと出会い、世界を救う!
「ソロモンの指輪」を持つ選ばれし少年となって、
追放された悪魔たちと共に、最終戦争(ハルマゲドン)から世界を守る旅に出よう!
▼ゲームシステム
2つのオリジナルシステムを搭載!
①シンプルだが奥が深い【ドラフトフォトンシステム】
バトルフィールド上に湧き出る、3種類のエネルギーの塊『フォトン』
そのエネルギーを敵と奪い合うことでバトルが展開されていく。
フォトンの采配によって、敵・味方の行動が変化!
相手の戦術を読み、攻撃を繰り出し、勝利をつかもう!
②革新的リーダースキル【マスエフェクトシステム】
リーダーによってパーティのメンバーにかかる効果が変化!
ポイントはリーダーの特性と各メギドの"クラス"と"スタイル"。
メギドたちの組み合わせ方によって戦い方も様々。
敵の特性を読み戦略的にパーティを組んで、強敵を撃破しよう!
▼メギド(キャラクター)
すべてのメギドが最高レアリティまで進化可能!
進化させると、ビジュアルが変化する他、新たなスキルも修得。
メギドごとに異なる個性豊かなスキル・奥義を活かして
バトルを有利に進めよう!
▼出演キャスト
小野友樹・相坂優歌・津田 健次郎・名塚 佳織
上坂 すみれ・江口 拓也・山下 大輝・浪川 大輔
小林 裕介・小林 ゆう・明坂 聡美・小松 未可子
上田 燿司・田中 理恵・清水 香里・加隈 亜衣
上田 麗奈・田村 睦心・大地 葉・山本 和臣
ほか豪華声優陣が出演!
▼日本ゲーム大賞2019
「年間作品部門」優秀賞受賞!
【タイトル】 メギド72
【ジャンル】絶望を希望に変えるRPG
【価格】 基本無料(アプリ内課金あり)
【公式情報Portal】 megido72-portal.com
【公式Twitter】 twitter.com/megido72
■推奨端末
・iOS 11.0以降(推奨:iphone6以上)のiOS端末
■ゲームデータについて
アプリを消すと、ゲームデータが消失しますので、ご注意ください
■省電力モード
電池の消費が気になる場合は、設定にてモードの切り替えをお願いいたします。
*アジト>左上「メニュー」>設定>省電力モード絶望を希望に変えるRPG「メギド72」
新たなメギドも続々登場!仲間たちとともに幾度の壁を乗り越えストーリーを進めよう!
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リリース当初からプレイさせていただき、とても楽しませてもらいました。
とくにかくストーリーが面白く、メインもイベントも楽しく読ませていただきました。
正直頭を使ってゲームをするのが苦手な私でしたが、何とか11章の途中までは攻略していました。ですがそれ以降はギミックが難しすぎてボスに手も足も出ず、1ステージ進めるのも非常に労力さかねばならなくなり、ストーリーの続きを読みたい気持ちよりも疲れの方が勝ってしまいました。ストーリー自体は今解放してくれているので、それを読んで、もうゲームの攻略はしないと思います。
今までだったらストーリー中で仲間になったんだろうな、というキャラもガチャで引かせるようになり(しかも他のキャラよりも排出率が低く設定されている)、イベント配布メギドもなくなり、イベント自体も新しい話がなくなってもう終わってしまうのかなって思っていたら公式のから声明があったので納得でした。
最後の方は運営の方針転換もあり、もやもやしましたがそれまでの数年はとても楽しませていただきました。
まだリジェネレイトしていないメギドも沢山いますがそこは仕方ないのかな…。
思い入れがあった分、不満も溜まっていて長々書いてすみません。
ゲーム性よりもストーリーがとにかく好きだったので、オフライン版が販売されたら購入したいと思います。 (★5)(24/12/25)
サ終までわずかですが
メインストーリーは48章まで本当に面白かったです。それ以降は所持していないガチャキャラが次から次へとストーリーに出てきて、個人的によく分かりませんでした。
確かに物語上そうするしかなかったのかもしれませんが初期メンバーの台詞が減ってしまったのは悲しかったです。
ストーリーの世界観がとても上手くできています。キャラストーリーのたまに出てくる極端なグロ描写が個人的に合いませんでしたが、そこ以外は面白かったです。
あとイベントステージ難しすぎませんか。どのメギドも使い道あってインフレが控えめなのが良かったのに...、商売だし仕方ないんでしょうけど。 (★4)(24/12/16)
全キャラ所持出来る様に配慮ありがとうございます。
(キャラスキンは一部イベントで入手or購入のみになるから予めオンライン版にてお買い求め下さい。)
キャラやストーリー、ゲーム性は好きだったので
そのかわりガチャやログボの悪さにプレイヤーはげんなりしてましたが未所持のキャラ解放されてないコンテンツは一括ダウンロードにて解決するらしいので今から初めたいかたは是非この機会をお見逃しなく! (★5)(24/12/6)
1周年の少し前から初めて今までずっと遊んできたゲームです。
世界観と直結した独自システム、全員曲者のキャラクター、進むごとに世界の見え方が様変わりするストーリー、豊富な音楽と上げ始めたらキリがないほど「楽しい!」部分がたくさんで、更新されるたびに「面白い!」を体験させてくれるゲームです。
残念ながらサービス終了が決まってしまいましたが、ストーリーは完全に完結するようです。打ち切りではなく完結で終了してくれる事に、嬉しさと同時に本当に終わってしまうんだなあと、寂しさも感じています。
泣きそう。
終了後もオフライン化して遊べることが決まっているので、コンシューマーゲームのように完結まで楽しめると思います。
バトルと育成の難度は高めですが、コツコツ強くしていったり「どうすれば勝てるかな?」と考える時間は楽しいです。
カードゲームでデッキを考える時間の方が長いしわくわくする、という人にはうってつけです。
キャラクターが多ければ多いほど、有利で戦術が広がるのは確かですが、限られたキャラクターでなんとかクリアするのが正直一番楽しいのです。
現在無料ガチャ開催しているので、気になる人は今からでもぜひ遊んで欲しいです。
きっとお気に入りのキャラクターが見つかると思います。 (★5)(24/12/4)
戦略を考えるゲームが好き、好きなキャラクターを一番に強くするのが好き、ストーリーが細部まで練られたゲームが好き…そんな私にとって本当に最高なゲーム。
キャラクター贔屓もあんまり無いというか、絶対に全キャラに通常+別バージョン+衣装が確約されてるのも最高。しかもほとんどの場合、通常or別バージョンはかなり簡単に入手できる。どれも個性あふれた性能で、こいつが入れば全部クリアできる!みたいなのも無い。
戦略考えるの苦手な人に対しての優しさもあって、簡単ステージが用意されてる。それでたどり着いたストーリーは超ハイクオリティ。
一部のキャラにはキャラソンもある。イベントのエンディング的な使われ方をすることもあって、私は初期のそういうイベントでめっちゃ泣いてしまったことがあるぐらい凄かった。
運営の皆さんがこのゲーム愛してくれてるんだなってのも感じるから、凄く好き。
72年続いてほしい! (★5)(24/11/19)
4年前に星5レビューしていた者です
現在は星3
課題点
・メインストーリーキャラの有償ガチャキャラ化(複数回当てる事で性能差がある)
・イベントクエストの利便性(ストーリー途中に細かく小戦闘を挟む)
・1年間の配布の石が偏っている(特別な日の配布量が多い)
・タクティカルの完成の難易度(最適な五体を揃える)
・キャラ育成の不便(曜日事にしか出来ないメギドクエスト、育成の手間暇)
次に変わっていない良い点
・ストーリー/音楽性/理想のタクティカル編成時の面白さ
総じて無課金勢には厳しい。基本天井200連分を貯めて狙いのキャラpuを待ってやっと確保が出来る。イベントは「モンスト」の覇者の塔を今でも1階から始めるような不便性。タクティカルはYouTubeの理想編成を見ると余計に現在の完成しない通用もしない自分の手持ちを見てモチベが下がる。副産物で他のタクティカルが完成したりする時があるが、もう飽きている。 (★3)(24/10/29)
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この文章を読んで、メギドの発生についての真実が少しずつ明らかになっていく様子が興味深いですね。幻獣とメギドの関係や、メギドがどのようにして生まれるのか、謎めいた世界観が描かれていて惹き込まれます。物語の裏側を垣間見るような解説は、作品の奥深さを感じさせてくれます。