- 朝の国の説話には「巫堂霊伝」と「竹葉軍伝」が登場する。
- 「巫堂霊伝」のボスは「ドゥオクシニ」で、彼の元にはドケビたちが集まる。
- 「ドケビのこん棒」の物語では、ドケビたちが弟に金持ちになる方法を教える。
- 「ドケビの冠」の物語では、冠をつけた人物が隠れて盗みを働いていたが、村人たちに見つかってしまう。
- 「竹葉軍伝」の物語は「間抜けなオンダル」や「万波息笛の說話」「景文王の説話」「味鄒王と竹葉軍の說話」が中心となる。
【GMノート】朝の国に宿る説話
朝の国に宿る説話 冒険者様!「巫堂霊伝」をはじめ、朝の国の説話に登場するボスたちが背景となった説話のストーリーはいかがでしたか?ストーリーを理解していくことで楽しさは倍増します!11月7日(火)メンテナンス時に冒険者の皆様の元へ訪れる、 新たな説話に登場するボスたちの由来となったストーリーを簡単にご紹介いたします! それでは早速確認してみましょう! 《ドゥオクシニ伝》 不思議な術を使う存在として知られているドケビ。 普段からお気に入りの者を「キムソバン~」と呼ぶといいます。 このドケビたちの王「ドゥオクシニ」にはどんな物語が描かれているのでしょうか? 参考物語 #1, 《ドケビのこん棒》 あるところに、金持ちの兄と貧しい弟がいました。 ある日、弟が山に伐採に行きい家に帰ってくると、 突然ドケビが姿を現しました。 驚いた弟が口にくわえていたドングリを思わず嚙み砕くと、 その音に驚いたドケビたちは慌てて逃げ出してしまいました。 ドケビたちがいた場所にはどんな物でも作り出せる「ドケビのこん棒」が落ちており、 これを拾った弟は金持ちになります。 この噂を聞きつけた欲張りな兄は弟の真似をしましたが、 ドケビたちは二度は騙されることはなく、兄はむしろ痛い目に遭ったそうです。 参考物語 #2, 《ドケビの冠》 冠ると姿を隠すことができる「ドケビの冠」を拾ったある人物が、 姿を隠しながら村のあちこちを歩き回っては、盗みを働いていました。 ある時、通行人の煙草の火が冠に燃え移ってしまい、穴が空いてしまいました。 そこで穴が空いてしまった部分を赤い布切れで縫い合わせましたが、 村の人々は、その縫い合わせた部分の赤い布切れが宙を行ったり来たりすると 物が無くなることに気が付くようになりました。 やがて赤い布が現れるのを待ち構えていた村人たちが一斉に襲いかかり、 冠を奪われ、姿が見えるようになった泥棒は村人たちから思いきり懲らしめられたといいます。 《竹葉軍伝》 ご覧のように竹の兵士、竹葉軍です。 前回ご紹介した「巫堂霊伝」のように様々な説話が関わる物語で、 「間抜けなオンダル」そして「万波息笛の說話」「景文王の説話」 「味鄒王と竹葉軍の說話」がこの物語の主人公です。 様々な物語が交差する「竹葉軍伝」は、どのような物語が繰り広げられるのでしょうか。 参考物語 #1, 《間抜けなオンダルと平岡姫》 オンダルは貧しく、見てくれも醜いですが、心根の優しい青年でした。 苦労して手に入れた薬も、ただで他人に与えてしまうオンダルは、 人々から「間抜けなオンダル」と呼ばれていました。一方、幼い頃から泣き虫だった平岡姫は、 「婚期を迎えたら、オンダルのもとへ嫁がせる」とからかわれていたといいます。やがて月日は流れ、平岡姫は「オンダルと結婚する」と言い、城を飛び出すと 本当にオンダルと結婚をしたのでした。そしてオンダルは姫に文字を学び、武術を修練して、 立派な武人として王にも認められるようになったそうです。 参考物語 #2, 《万波息笛》 とある王が父親の遺志を継ぐため、寺を建てました。 そんなある日、海で仕事をしていた海官が、 慌てた様子で王にこう告げました。 「海に浮かぶ小さな山が、波に乗って寺の方へ近づいてきます」王は船に乗り、その山に向かうと 大きな竜が王に竹を捧げながら言いました。 「この竹で笛を作れば、国中に平和が訪れる」と…! 王は竜の言葉通りに竹で笛を作り、 国に災いが起こるたび、この笛を吹いて平和を取り戻したそうです。 参考物語 #3, 《景文王》 あるところに、突然耳が伸びはじめ、 ロバのような耳になってしまった王がいました。 これを恥じた王は耳を隠しており、 この事実を知るのは王の帽子を作る職人だけでした。 職人は決して口外することなく、ずっと黙っていましたが、 死ぬ間際になると竹林へ向かい、大きな声で叫びました。 「王様の耳は、ロバの耳!」と…! その後、竹林には風が吹くたび「王様の耳は、ロバの耳~」という声が 聞こえてくるようになったといいます。 参考物語 #4, 《味鄒王と竹葉軍》 敵国の攻撃で国が危険に晒された時のことです。 どこからともなく竹の葉を耳に挿した兵士たちが現れると、 敵軍を打ち負かしてくれました。 敵が退いたあと、落ちている竹の葉を辿っていくと、 先代の王の墓の周辺に竹の葉がたくさん散らばっているではありませんか。 またある時は、ある名将の魂がつむじ風に乗ってその墓を訪れ、 「これ以上国を守ることはできない」と話し、 「国を出ていく」とまで言ったそうです。 先代の王が「お前が出て行っては国を誰が守るのだ。これからも力を貸してほしい」と説得を続けると、つむじ風はもとの場所へと戻っていきました。 これを耳にした現代の王は名将に陳謝して安らぎを祈り、 祭祀を挙げて礼を尽くしたといいます。 《クスンセ伝》 「クスンセ」をご存知でしょうか。 鬼神やドケビに関する多くの物語が伝わる韓国「済州島」の霊のうちの一つです。 昼に一人でいる者を誘惑し、死に至らせるという「クスンセ」…! その身の毛もよだつ雰囲気を「クスンセ伝」で体験してみてください。 参考物語 #1, 《クスンセ》 ある村の農夫が仕事を終え、帰宅しようと友人の畑へ通りがかった時のことです。 ふと目をやると、友人は畑を耕していた牛の手綱を放し、 その手綱で自分の首を絞めたり、緩めたりしているではありませんか。 さらにその友人は手綱を持ってカヤの木に近づくと、 木で首を括ろうとしたのです。 驚いた農夫は慌てて駆け寄り理由を聞くと、友人はこう答えたそうです。 「蓑のようなものが飛んできて、私の首に縄をかけようとした」と…! 《倀鬼伝》 最後の物語、「倀鬼伝」です。 虎に喰い殺されると、もともと純粋だった人間の魂魄が 虎の腹から倀鬼なって現れるといわれている。 人間の肉と血の匂いを嗅ぎつけ、恨みを晴らすため人間を虎のもとへ導くのだという。 「倀鬼」の物語を早速確認してみましょう。 参考物語 #1, 《倀鬼》 虎が犬を食べると酔っぱらい、 人を食べると不思議な力が湧いてくるといわれています。 つまり、虎が人間を殺めるとその人間の魂は倀鬼となり、 虎に憑いてしまうのです。 倀鬼は虎を操り、台所で釜を舐めさせることがあるそうです。 虎が釜を舐めると、家の主人が突然空腹を感じるといい、 そこで主人が妻に食事を頼み、妻を台所に誘い込んで食べてしまうのです。 さらに倀鬼は酸っぱいものを好み、梅や山桃の実には目がなく、 狂ったように貪りつくことで知られています。 11月7日(火)メンテナンス時に冒険者の皆様の元へ訪れる「朝の国の新たな説話」! 冒険者の皆様のご期待とご声援を何卒よろしくお願いいたします。今後とも「黒い砂漠モバイル」をよろしくお願いいたします。 「黒い砂漠モバイル」運営チーム
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ソース:https://forum.jp.blackdesertm.com/Board/Detail?boardNo=40&contentNo=23328&pageNo=1
「黒い砂漠 MOBILE」最新情報はこちらサービス開始日 | 2019年2月26日 |
何年目? | 2122日(5年9ヶ月) |
周年いつ? | 次回:2025年2月26日(6周年) |
アニバーサリーまで | あと70日 |
ハーフアニバーサリー予測 | 2025年8月26日(6.5周年)
あと251日 |
このGMノートは、新たな説話に登場するボスたちの背景ストーリーを紹介しています。特に、「ドゥオクシニ伝」と「竹葉軍伝」の説話に焦点を当てています。これらのストーリーは、冒険者たちがゲーム内で対峙するボスたちの由来となっているようです。これらの背景ストーリーを知ることで、プレイヤーはより深く物語に没入できるでしょう。